職場におけるメンタルヘルス対策の必要性

メンタルヘルスは待ったなし!

「心の問題」は、火が出てから消火するのでは遅い。延焼する可能性も大きいです。
どんなに遅くとも煙が出ている段階で対応する必要があります。
理想は煙を発生させないこと(ゼロ次予防)が大切です。

メンタルヘルスに関わる問題は大きく4つあります。

  1. 業務適正の問題
  2. 過重労働の問題
  3. 人間関係の問題
  4. 各種ハラスメントの問題

これらの問題を放置すると、メンタル不調者が発生、そして、以下のような事に発展します。

  1. 労災
  2. 訴訟
  3. ミスとその隠蔽
  4. アブセンティーズム
  5. 休職

これらは正しく「経営問題」です。

経営者自らリーダシップを発揮すること

ではどうすればよいか?
これらの問題に、会社全体で積極的に対策(メンタルヘルス対策)を打っていく必要があります。
会社全体で、積極的に進めるには、経営者がリーダーシップをとって具体的な方針として打ち出すことが不可欠です。

メンタルヘルス対策を担う人材の育成を!

ただ、経営者が実際に現場でメンタルヘルス対策の指揮までとることは非現実的な話です。
したがって、それを実戦部隊として計画・実行する人材が必要です。

社会環境が目まぐるしく変化し、併せて各種法整備が進む中で、自社が取り残されていないか?
中小企業においてもしっかりと自主点検してください。

メンタルヘルス関連のご相談は、こちらまで。

会社は商店じゃない。
組織を作り「会社」を作ること 採用はそのスタート地点

「求人しても集まらない。面接に来たけど全然マッチしない。入社したけど1ヶ月で退職してしまった。」こんなことの繰り返しで、ずっと]採用活動を続けている。そんなことありませんか?

「曖昧な定義で“戦力”になりそうな人を探す」より「“戦力”を定義し」、「組織を作り」、その上で「自社にマッチした考えの人を採用し」、「育て」、「戦力にする」と視点を変えてみましょう。

これすなわち経営。採用活動こそが最初に経営の力が試される場なのです。